令和元年度分科会活動報告
代表世話役 琉球大学病院 鈴木 毅
2019年度がん化学療法分科会活動報告
1.分科会の開催
毎年2月頃に行っていましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止のため、開催を延期しております。緊急事態宣言が解除され、終息後に開催日を調整する予定です。
2.専門認定薬剤師の取得者について
2020年4月末日現在,沖縄県内病院勤務の認定・専門取得者は以下の通りで、増減の理由は新規取得、県外からの転入、県外へ転出、更新保留等である。
日本医療薬学会 がん専門薬剤師4名(1名増)
日本病院薬剤師会 がん薬物療法認定薬剤師8名(1名減)
日本臨床腫瘍薬学会 外来がん治療認定薬剤師4名(1名増)
3.単位認定講演会
- 2019年6月28日:多職種で考えるがんサポーティブケア研究会(共催:小野薬品工業)
「がん患者さんの消化器症状の現状と対応について」
琉球大学医学部附属病院 看護部 がん化学療法看護認定看護師 日比野 綾乃 先生
「制吐療法の当院の取り組みに関して」
北部地区医師会病院 薬剤部 がん専門薬剤師 新井 麻紀子 先生
「チームで取り組むがん薬物療法のサポーティブケア」
神戸市立医療センター中央市民病院 薬剤部 副部長代行
がん専門・指導薬剤師 池末 裕明 先生
- 2019年11月15日:沖縄県オンコロジーセミナー(共催:持田製薬)
『 当院における暴露対策の現状 』
那覇市立病院 薬剤部 永井 賢作先生
ハートライフ病院 薬剤部 山下 翔一先生
『 がん薬物療法における職業性暴露対策ガイドラインについて 』
聖路加国際病院 薬剤部 アシスタントマネジャー 石丸 博雅先生
- 2022年2月22日:免疫チェックポイント阻害剤治療中患者の副作用(irAE)マネジメントに関するワークショップ
Case studyで学ぶがん免疫療法のファーマシューティカルケア『はじめの一歩』から『次なる一歩』まで
吉野 真樹 先生 (新潟県立がんセンター新潟病院)