お知らせ

第21回アジア臨床薬学カンファレンス(ACCP 2022 in Nagoya) のご案内

この度、 第21回アジア臨床薬学カンファレンス(ACCP 2022 in Nagoya) は、現地開催(名城大学薬学部)を予定して準備を進めて参りましたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が先行き不透明な中、参加される皆様の安全と感染拡大防止を最優先に考え、オンラインにて開催することに致しました。

大会の日程は変更なく、2022年2月11日(金)– 13日(日)の3日間でWeb開催致します。本大会(ACCP)はアジア各国の13か国以上が集い、アジアにおける臨床薬学の発展を目指して国情の異なる互いの研鑽の場として活動して参りました。日本での開催は24年間の大会の歴史の中で、2001年開催(名城大学薬学部主催)以来21年ぶり2回目となります。本大会のテーマは「The Next Stage of Clinical Pharmacy from Asia」とし、近年の医療の飛躍的な進歩に伴い、薬物療法が多様化・高度化する中で、薬の専門職である薬剤師には次のステージとして、臨床現場でのリーダーシップが期待されています。薬剤師には、患者を支えるためのチーム医療や多職種連携の中心的な役割とともに、対物から対人への新しい時代にふさわしい専門性と資質・能力を兼ね備えることが望まれています。テーマにはアジア各国の薬剤師、教員、研究者が発信する臨床実践、教育、研究、社会貢献について討論し、次世代の薬剤師職能の発展と医療の向上に貢献するための薬剤師養成に寄与することへの期待が込められています。ACCP 2022 in Nagoyaではアジア各国のパワーを肌で感じ取っていただき、学際的・文化的な交流を通じて参加者の視野を広げるとともに、明日からの自己の活力源となりますことを期待しています。

演題につきましては、9月1日より募集(https://site2.convention.co.jp/accp2022-ng/)を開始しています。 基調講演5演題(米国の薬剤師会長など)、シンポジウム(15分発表)50演題、e-ポスター200演題を予定しており(基礎研究のカテゴリも予定させていただいています)、また、参加費(早期にて一般10,000円 学生3,000円)も国際学会としては低価格とさせていただいていますので、先生方の多くのご参加、ご発表をお待ちしております。何卒、先生のお力で薬剤師の先生方にご参加・ご発表の促しのほどよろしくお願い申し上げます。

ACCP 2022 in Nagoya
大会長 亀井 浩行

 

第21回アジア臨床薬学カンファレンスポスター Web開2